ホーチミンの日常と言語

「彼らしさ」を引き出すことが夫婦関係を深める鍵

私は結婚して1年、交際から数えるともう8年一緒にいる夫がいます。

関係が長くなると

お互いのだらしない一面や普段の習慣も知り尽くし、

週末のデートも新鮮さはほとんどなく、

ドキドキを感じることも少なくなってきたと思います。

夫婦の関係をどうやって良好に保てるか、多くの人が同じ悩みを抱えているのではないでしょうか?

 

先日、仲の良い夫婦関係を築いている女友達に聞いてみた。

さとみ
どうやったらときめきを感じられるかな?

彼女のアドバイスはシンプルで、

彼の好きなところは何?そこに目を向けてみたら?

その子の場合は、旦那さんが軍隊の先鋭部隊で過酷な任務をこなしていたので、

当時の話を聞いては夫のたくましさに惚れ直すのだとか。

さとみ
なるほど、マッチョなイケメンが、困難に立ち向かう姿にはときめくなあ。 (そういうことじゃない

私の”友達おばけ”な夫

私の夫は、大人数でワイワイするのが大好きな人。

自分の送別会を主催して80人集めたこともある、あだ名は「友達おばけ」

そんな夫を思い返してみると、彼の「先導力」が私にとってのときめきポイント。

例えば、彼が多くの人を集めた時の立ち振る舞い。

自分の飲み食いやおしゃべりはほどほどに、

周りの人たちが楽しめているかを最優先に気配りをする姿。

注文をスムーズに進めたり、

食べ物や飲み物が行き届いているか、

酔った人がいれば介抱したり、

お支払いもスマートにこなし、

2次会会場まで先回りして確保する徹底ぶりは本当に見事。

彼がいると、周りの人たちが自然とまとまっていくような感じ。

彼が場を仕切っているその様子に「すごいなあ」と感動します。

自分で掘った落とし穴

友達からもらったアドバイスを胸に、

夫が楽しいと思う場を一緒に楽しんでみることに。

元々まったく行くつもりはなかったけれど、彼が主催する集まりに参加してきました。

楽しかったし、改めて「やっぱり素敵だな」と感じられました。

 

気づいたことがあります。

私はどちらかというと内向的なタイプで、一人で過ごしたり、少人数と仲を深めるのが好き。

夫は、お祝いごとや週末の過ごし方を、二人だけで過ごしたいという私に合わせてくれていました。

そのことで、夫の持ち前の魅力を発揮できないような環境にしてしまっていたのかもしれません。

「彼の良さを引き出す機会」を自分でつぶしていた。

まるで自分で掘った落とし穴に自分で落ちたようです、私。

「彼らしさ」を尊重する関係

友達にいいアドバイスをもらいました。

「彼の好きなところは何?そこに目を向けてみたら?」

いつまでもラブラブでいるために、「夫が輝ける場」を作り出していこう。

お互いに「好きなところ」を活かし合える関係でいられたらと思います。

さとみ
Let's keep the spark alive!「ときめきを持ち続けよう!」

 

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