【学校見学体験】ホーチミンオーストラリアンインター（セカンダリー）

ホーチミンのオーストラリアンインターナショナルスクールに興味がある

学校見学へ行こうかな

学校見学の体験談があれば知りたい

さとみ

Year 8（セカンダリー）として入学する想定で、2024年4月に見学・相談してきました。

キャンパスはのびのびと広い

ハード面の雰囲気

明るくて、広くて、のびのびとしたイメージ。場所により施設が新しいところ、古いところがあるのが気になりました。ですが、2024年は大規模改装するとのこと、改善に期待できます。

ソフト面の雰囲気

フレンドリー。事務局は韓国人の方でかなり丁寧に説明してくださいました。平日に行ったので先生や生徒に会うことができ、先生や職員の方からよいエネルギーを感じました。

学費は上昇中

2024年度　Year 8　の学費

690,000,000 VND = 約430万円

（2024年5月29日　160.44 VND = 1 JPY）

AISは、旧2区の中ではBIS、ISHCMCに次いで学費が高いですが、

ホーチミンのインフレにより昨年度から5.6%値上がりしております。

学年があがるごとに学費設定が高くなりますが、インフレへの加味も必要そうです。

金額の詳細はこちらの公式ウェブサイトから確認できます。

日本語サポート体制は弱い

Year 1 ~ 13まで13学年あり、一クラス28人定員、一学年で約4クラスあり。（学校全体で約1500人程度。）日本人は約50人いるそうです。

生徒の国籍

ベトナム 55%
韓国 15%
オーストラリア 5%
日本 4%

日本語が話せる事務局スタッフは残念ながら居ないとのことです。生徒になにか問題があり学校側と話す必要があるときは、外部の日本語対応カウンセラー（有料）を紹介することができるそうです。よくあるケースとしては、保護者が信頼できる友達の通訳者を連れてきて対応しているそうです。

入学後の英語教育は充実

AISは非ネイティブの学生が70％いることもあり、英語教育体制はしっかりとしています。入学テストを受けて、英語力が十分でない生徒に向けて、2つの英語プログラムがあります。

① IELP　(Intensive English Language Program)

② EAL　(English as an Additional Language)

Year 11までプログラムがあるのは、遅めに入学する非ネイティブ学生にはメリットです。

費用は学費に追加でかかります。

43,400,000 VND / 年 = 27万円

（2024年5月29日　160.44 VND = 1 JPY）

IELPとは

週15-18時間の英語プログラム

数学・音楽・体育はMainstream （普通カリキュラム）クラスと一緒ですが、理科・英語・社会はIELPクラスで学ぶことになります。

EALとは

週3時間の英語プログラム

15時〜16時の一コマだけEALクラスで英語を学びます。

IELPには受講期間の制限が

1年でIELP卒業が求められ、クリアできない場合は入学再検討になります。

6ヶ月ごとに卒業テストを行い

多くの生徒は

➡ IELP 1年で卒業

➡ EAL 6ヶ月〜1年で卒業

➡ Mainstreamに入ることができるそうです。

寮、VISA取得サポートあり

この学校の大きな特徴でもある寮とVISA取得サポート。親が移住するとなっても、通学を継続できる選択肢があるのはいいですね。

寮について詳しくはこちらから確認できます。

VISAの取得費用500-1,000USDを払えば、学校がスポンサーとなって招聘状を発行してくれます。生徒側は日本のベトナム大使館でビザスタンプを取得する必要があります。約8-9週前に準備開始すれば大丈夫とのことです。

入学試験にそなえて早めの準備を

入学試験は以下の3つです。

① 英語テスト（80分）

② IQテスト（120分）

③ 英語面接（15分）

英語テスト

Oxford Online Placement Test

合格レベル　CEFR A2 レベル（31点以上）

IQテスト

CAT4

言語・非言語能力、空間や数量の推論能力を測る認知テストです。英語テストの結果が多少低くても、IQテストの結果がよければ、受け入れを加味してもらえるようですのでしっかりと準備していきたいところです。オンラインで模擬テストをうけることができます。 TEST PREP ONLINE （年129 USDプラン）